ホームページを作成する時、原稿はどうすればよい?
ホームページの原稿は、あなたご自身で作成・準備することをおすすめします。
理由は、営業の「現場」にいるあなた自身が、商品・サービスに一番精通しているあなたご自身が、いつもお話される事をホームページ上の文字として伝えるべきだからです。
- いつも当たり前のように、お客さんに説明すること
- 営業中に、よく聞かれること
- お客さんから「なるほどねー。」と言われること
- お客さんからよく相談されるお悩み
このような実際の営業現場を知っているあなたが、はじめてのお客さんに接客するのと同じように、ホームページ上でも「接客」することが重要です。
「原稿は、商品カタログと一緒でOK!」ではもったいない
「商品の説明は、このカタログに書いてあるから。これ使って!」と言われる方もいらっしゃいますが、これはとても「もったいない」ことです。
店頭では、商品カタログを見ながら、そして実際に商品を見ながら、隣で店員さんが接客します。
カタログを見れば分かる情報で納得するのであれば、そもそもお店に行く事もないでしょうし、聞く事もないでしょう。
お客さんが知りたいのは、実際に使っている人の感想や、悩みが改善されるのか、自分に合うのか合わないのか、自分の望みが叶うのかという情報です。
それをプロのあなたに相談したいのです。
ホームページの商品・サービスの説明ページを見ているということは、店頭の商品を見に来ている、相談しに来ているのと同じです。ホームページだからといって特別ではなく、店頭で説明する・接客するのと同じように、お出迎え、おもてなしをしてください。
ライターさんにお願いした方が良い原稿ができるはず・・忙しいし・・
ホームページ作成時には、ライターと呼ばれる文章を作成する専門家に依頼することも可能です。ライターに依頼すること自体は悪いことではありません。実際、当社で制作をサポートする時も、原稿の制作を代行しています。
注意してほしいのは、絶対に「丸投げ」をしてはいけない、という点です。
ライターは、あなたが扱う商品・サービスの専門家ではありません。当然ですが、あなたの扱う商品・サービスを営業したことも無いでしょう。「これ、上手い事書いといて」では、絶対に良い原稿は上がってきません。
ライターに原稿作成を依頼する時は、あなた、もしくは各営業担当に「インタビュー」をしてくれるかどうかを必ず確認してください。
そして、もう1つおすすめは、あなたの商品・サービスを実際に利用した「あなたのお客様」にインタビューをすることでさらに良い原稿が作成できるはずです。