ドメイン・サーバーの基本

ホームページの運営に必要なもの、それがドメインとサーバー

このWEBちらし屋アカデミーを見ているということは、すでに、ホームページをお持ちの方がほとんどだと思います。

ということは、ドメインとサーバは、すでに契約されいる方がほとんどかもしれません。

しかし、これから、ホームページの規模が大きくなって、より動作が安定したサーバーに変更しないと・・、容量がもっと多いサーバーに変更しないと・・、そんな場面に出くわすこともあるかもしれませんので、しっかりと理解していきましょう。

まずは基本。「家づくり」に例えると分かりやすい

と考えてもらえば、分かりやすいはずです。

あなたが、家を建てようと思った時、必ず土地が必要になりますよね。

そして、家が建った後は、「うちの家はここだよ」と住所が決まって友人・知人に伝えますよね。

つまり、

家（ホームページ）を建てる時は、必ず土地（サーバー）が必要。

そして、

家（ホームページ）が建った後は、「うちの家（ホームページ）はここだよ」と住所（ドメイン）を周りに伝える。

どうでしょうか。

ドメイン・サーバー・ホームページのそれぞれの違いがわかりやすくなったはずです。

ドメインは「早い者勝ち」で、自分で決めることができる

住所を勝手に決めることはできませんが、ドメインは、自分の好きなように決めることができます。しかも早い者勝ちです。

ドメイン：xxxxx.com

ホームページのURL（ユーアールエル）http://xxxxx.com のxxxxx.com部分がドメインとなります。

ドメインには、たくさんの種類がある。

「.com」「.net」「.jp」「.shop」「.biz」「or.jp」「co.jp」など、ドメインにはたくさんの種類があります。

ドメインは早い者勝ちで世界で1つだけのものとなります。当然ですが、すでに、他の人が契約していれば、そのドメインを使うことができません。

ちらし屋のお客さんがよく使われるのは、「.com」「.jp」「.co.jp」です。

「.co.jp」は、「日本の会社」を証明するタイプとなるため、契約時には、登記謄本の写しを提出する必要があります。

ドメインは、短く分かりやすいがオススメ

誰かのホームページを見る時、ドメインを直接打ち込む・・・という人は少ないと思います。だからドメインなんて何でもいいと思うかもしれません。しかし、

名刺やパンフレットに表記する時は、シンプルで社名やサービス名が連想しやすいドメイン、関係性が伝わるドメインがよいと思います。
また、ドメインは、abc@xxxxx.com のように、メールアドレスにも関係します。短く、そして分かりやすいドメインにすることをオススメします。

サーバーは、ホームページのデータが保管される場所

ホームページのデザイン・データが完成しても、そのデータを契約したサーバーにアップロードしないと意味がありません。
また、xxxxx.comとサーバーを紐づけることではじめて、他の人からあなたのホームページを見ることができます。

このように、ドメイン・サーバーは、ホームページの公開・運営に必須です。

ホームページ運営が進み、ホームページ自体の規模が大きくなると、サーバーの機能・スピード・容量・バックアップ体制・セキュリティ対策など、様々な課題を抱えることもあります。

そんな時でも、最低限、この基本が理解できていれば対応できるはずです。