「テンプレートのホームページって…」という問いへの答え。

『Eazy(イージー)』では、制作工数を減らすためにテンプレート(レイアウトの型)を利用します。これは、“作ること”に対するコストを軽減するために私たちが選択した方法です。このテンプレートを使うということに対して、「他社と同じに見えてしまうのではないか」とか「テンプレートのメリット・デメリットは?」など、疑問を持たれる方もいらっしゃいます。

テンプレートのメリット・デメリットと言っても、実際にはホームページの目的や企業の状況、考え方などによってどちらにも転びます。ですので、ここではテンプレートを利用したホームページ制作の特徴を挙げてみます。

テンプレートを利用したホームページ制作の特徴

  1. レイアウトが決まっている
  2. 早く公開できる
  3. 安く制作できる

「レイアウトが決まっている」ということは、レイアウトを考えることろから制作することろまでの工数を省くことができます。とうぜん、その間の確認や修正の作業もなくなります。ある程度決まった枠(フレーム)の中ではありますが、テキストや写真などの情報は自由に入れられるので、最も重要なコンテンツ制作に集中することができます。枠が同じでも中身が違えば、当然のことながらまったく違うホームページになります。もし、フリー素材の写真や通り一遍のテキスト情報を入れてしまえば他社と同じに見えてしまうかもしれませんが、それは「レイアウトが決まっている」ことが理由ではなく、最も重要なコンテンツ制作に手を抜いていることが原因です。

ホームページの制作工程の中で案外時間を要するのがデザインです。デザイン作業に時間がかかることもありますが、ワイヤーフレームの制作からデザインイメージのすり合わせ、デザインラフのプレゼン、確認、修正、上長に確認、再修正…クライアント(素人)が口出ししやすい部分でもあるので、こだわり過ぎてしまうことがあるからです。デザインを軽視するわけではなりませんが、しっかりとしたブランディング施策をしているなど特別な意図がない限り、一般的な中小企業のホームページにとってデザインの重要度とユーザーの期待値はそれほど高くありません。自己満足に時間を費やすよりも、一カ月でも二カ月でも早く公開する方がメリットは大きいです。

工数を減らして早く公開できれば、当然のことながら制作費は下がります。これは単に安くできるということではなく、その後の運用に予算を回すことができることが中小企業にとっての大きなメリットです。ホームページは公開後の活用が重要だと多くの人が理解していても、予算がないために身動きが取れなくなっているケースも多々見られます。『Eazy』のコンセプトでもありますが、ホームページは活用することを前提に作ることが大切です。

テンプレートのホームページは万能ではないけれど、成果をあげたい中小企業にとって現実的な選択肢です。

『Eazy』は、ホームページにとって重要なコンテンツ部分をプロのライターとカメラマンによってしっかりと作ります。中身がオリジナルであればテンプレートが同じでも他社と同じホームページに見えることはありません。逆に、制作会社に原稿を提供してホームページをつくってもらうパターンだと、オリジナルデザインであろうがテンプレートであろうが、通り一遍の内容になってしまいユーザーの役に立たないものになってしまうので注意が必要です。ちらし屋ドットコムがホームページ制作会社として長年の経験の中から生み出した『Eazy』は、限られた予算の中でもなんとかして成果をあげるためにホームページを活用したいと考える中小企業にとって現実的な選択肢だと思います。

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ちらし屋ドットコムWEB事業部

ちらし屋ドットコムWEB事業部は「できないをできるに」というコンセプトを掲げ、ホームページやSNSの活用ができない企業やお店が、継続的にWEB活用ができるようにサポートしています。