ホームページ制作会社を探すときに覚えておいてもらいたいこと。
会社を設立したり新しいサービスを立ち上げたりする際にはホームページをつくると思います。あるいは、新規でなくても、何らかのタイミングで既存のホームページをリニューアルする機会もあるでしょう。自社で手がけたり信頼できるパートナーがいる場合はいいのですが、そうでないときに悩むのがホームページ制作会社の選定です。どのような制作会社に依頼すればよいのか、失敗はしたくない(過去に失敗経験があればなおさら)ので慎重になります。
「ホームページ 制作会社」などのキーワードで検索するとさまざまなホームページ制作会社が表示されます。Google検索では設定にもよりますが、その地域に最適化された情報が並びます。ここまではワケもないのことですが、ここからが問題です。ズラーッと並ぶタイトルには、おそらく各社の特徴やセールスポイントがワードとして表れています。
- 【価格】低価格、格安、コスパがいい、10万円以内、ゼロ円 など
- 【品質】高品質、デザインがいい、オシャレ、プロがつくる、SEOに強い など
- 【実績】制作実績が豊富、経験豊富、創業から20年 など
- 【ベネフィット】集客ができる、結果が出る、売れる など
こうしたキーワードを参考に各社のホームページをチェックして、自社に合う制作会社を絞り込んでいくのですが、その際に気をつけてもらいたいことがあります。それは、「制作(ホームページを作る)」だけでなく、公開後の活用にも目を向けることです。10万円という低価格で制作できても、センスのいいデザインに仕上がっても、経験豊かなプロに頼んでも、役に立たないホームページでは意味がありません。いいホームページを作りさえすれば成果が出るという時代ではないので、公開後の活用イメージも共有できるといいでしょう。
また、ホームページ制作に限りませんが相性も重要です。制作を外注する業者ではなく、ホームページを活用する上でのパートナーを選ぶという視点をもつといいでしょう。少しでも安く、少しでも早く、少しでもかっこよく…という気持ちは分かりますが、公開してしばらくすると自己満足を満たすだけのホームページの無意味を痛感します。目先の費用にとらわれたり、雰囲気に惑わされたりすることなく、ビジネスパートナーとして信頼できる制作会社を選んでホームページの力を十分に活かしてもらいたいです。