ワンオペのホームページ運営をチームでの取り組みにしてみませんか。
マーケティングやWEB関連の専門部署があるような企業の人には信じられないかも知れませんが、世の中にたくさんある小さな会社において、ホームページはワンオペ運営が当たり前です。インターネットに詳しい人が指名されたり、単に「若いから」という理由で選ばれたり、ホームページについて口出しした“言い出しっぺ”が押しつけられたり…。逆に、社内の誰にも任せることができずに、社長が自らワードプレスをチクチク触っているようなこともあります。
ワンオペのホームページ運用は、えてして継続できずに滞ります。どれだけ意気込みがあっても、明確な目標を掲げてスタートしても同じです。続けられない理由はいくつもあります。
- やる気はあるが本質を理解していない
- 張り切りすぎて息切れしてしまう
- 心の底から効果がでることを期待していない
- 苦しさや喜びを共有する人がいない
- 取り組みの効果が出てくる前に諦めてしまう
いかがでしょうか。こう見ると、筋トレやジョギングなどダイエットのための習慣が身につかないのに似ています。継続することの難しさの根っこは同じなのでしょう。
一人では難しくても、仲間がいれば続けられる。
ただ、もし仲間がいたらどうでしょうか？一人きりの戦いは苦しい上に、甘えが出ます。「ひとりじゃムリ」と言い訳もできます。頑張っていてもすぐに成果として現れないとき、知恵を出し合えたら。あるいは成果が出たときにみんなで喜び合えたら。これからも頑張ろうと、次への力が湧いてくるのではないでしょうか。
「チームで取り組む」というと「複数人で役割を分担する」と考えがちですが、そうではありません。分担することで自分の担当以外のことに無関心になってしまっては意味がありません。そうではなく、関わり方は違ってもみんなでホームページに同じ気持ちで向き合い、活用の過程や結果（苦しさや喜びなど）を共有しあえることが「チームで取り組む」ことの意義です。もし、あなたが一人きりでホームページ運営を頑張っているのであえれば、仲間を募ったり会社に提案したりして、チームでの取り組みにしてみてはどうでしょうか。
