Googleマイビジネス活用方法-建設・建築業向け
Googleマイビジネスの使い方は皆さん同じですが、業種別で様々な活用方法があります。
製造業・飲食業・建設業・小売販売業など様々な業種で活用することができますが、今回は「建設業・建築業」の方にご参考いただきたい活用方法をご紹介します。
【Googleマイビジネス関連の過去の投稿】
Googleマイビジネスとは:https://bit.ly/2YlAyts
Googleマイビジネスの使い方①:https://bit.ly/3psm5aW
Googleマイビジネスの使い方②:https://bit.ly/2Maalvq
インサイトの使い方:https://bit.ly/2NJQVht
基本的な情報
- 会社名
- 住所
- 業種
- 営業時間
- 電話番号
- ホームページURL(あれば)
こちらは、業種にかかわらず入力いただきたい項目です。
これがないとGoogleマップで検索されなかったり、お店の存在自体把握されないので必ず入力しましょう。
写真
施工した建物の内観・外観
どういった建物を施工しているのかお客様は気になります。
建築会社によって平屋の建物が得意だったり、ログハウスやカントリー風の建物が得意だったり様々です。
自社が今までどういったスタイルで施工してきたのか、写真を掲載することでユーザーも情報を知ることができます。
写真を投稿するだけですので、自社のホームページに掲載するよりも遥かに簡単です。
作業中の様子
施工中の様子を撮影しましょう。
木材を切断している写真やコンクリートを敷いている光景は、DIYが趣味の方でない限り滅多に見ることができません。
また、作業されている社員さんも写真に入っていただけると尚良いでしょう。
集中されている社員さんの顔つきだったり、打合せ中の様子などは仕事中の囲気を伝えることができます。
昼食中などの様子
現場の社員さんは常に動いているため、集中されていることが多くあると思います。
昼食中や仕事終わりなど、社員さんがリラックスしている写真や社員同士でふざけ合っている写真などを掲載することで、仲の良さが伝わり採用に効果的です。
また社員旅行や忘年会など、社外での交流会を行っているときの写真があれば掲載しましょう。
投稿
施工事例
施工した建物の説明を投稿しましょう。
どういったコンセプトで施工したのか・施工時のポイントなど、お客様の要望に合わせた建物を建てることができたのか紹介することで信頼感もUPします。
「この階段は○○のスペースを有効活用し…」「まもなくお子様が生まれるという事で…」などお客様の生活に寄り添ったアイデアや施工事例を投稿すると良いです。
お客様の声
お客様からのアンケートを掲載しましょう。
お客様の声は、施工を依頼する人にとって非常に重要な情報になります。
頼んで大丈夫な業者なのか・安心して任せられる業者なのか、というのは過去に依頼した人の声を聞かないと分かりません。
もしもアンケートを取っている場合は、ユーザーに安心していただけるように投稿しましょう。
豆知識・ノウハウ
現場では職人や業者しかできない技術が非常に多く使われています。
簡単な釘打ちやネジ締めでも、素人と職人のスピード感には雲泥の差があります。
ある程度は慣れもあるかもしれませんが、作業をするうえで大事なコツなどがあれば紹介してみましょう。
また「どうして木の柱に切れ込みが入っているのか」「なぜここ部分に石材を利用しているのか」というような、業者しか知らない豆知識を共有しても面白いかもしれませんね。
ブログがあればリンクさせる
会社のホームページがすでにあり、ブログを活用している場合はブログへユーザーを流すことも可能です。
上記で紹介したことをブログに掲載し、それをマイビジネスにリンクと一緒に投稿することで、ユーザーが興味を持った投稿はブログもチェックしてくれるかもしれません。
ブログをチェックすることは会社のホームページの検索結果も上位に上がりやすくなる為、リンクさせましょう。
注意
写真や投稿の記事内に社員やお客様の顔などが映っている場合、必ず本人に掲載しても大丈夫か許可を取りましょう。
許可なしで投稿すると肖像権等に触れる場合があります。
また、施工した建物はお客様の所有物になりますので、過去の施工事例を掲載する際も一度お客様に許可を取ったうえで投稿してください。
まとめ
家を建てたり、リフォームをすることはユーザーにとって滅多ない経験ですので、どの業者に依頼するか頭を悩ませる場面でもあります。
施工の技術紹介やユーザーの要望に応えられる設計の紹介など、情報を発信することは顧客獲得に非常に有効です。
美しいインテリアの写真や、普段見れない職人の技量やノウハウを投稿し、お客様の心をガッツリ掴みましょう。
また、建築・建設業の多くはマイビジネスを有効に活用できていない方も非常に多くいらっしゃいます。
物事は誰よりも早く始めることが重要ですので、登録や投稿を試してみてはいかがでしょうか?