ブログの適切な更新頻度とは。
子どもたちが夏休みに入りましたね。酷暑だからか、日中に窓の外から聞こえる子どもたちの声も少ない気がします。
さて、ホームページ活用のお話をする中で、「ブログはどれくらいの頻度で更新するのがいいのでしょうか?」という質問をいただきます。定番の質問のひとつというくらい、昔からよく聞かれます。
ただ、期待されているような回答ではなく申し訳ないのですが、「伝えるべき情報を必要なタイミングで投稿する」という以外にありません。
では、そのタイミングが年に一度しかないとしたらそれでいいのか、といえばそうではありません。
重要なことは「更新頻度」ではなく、考えるべきことは「発信する内容」だということです。
仮に、発信する内容が本当に年に一度しかない会社は、もう会社として終わっているかもしれません。健全に経営をしている会社であれば、顧客だけでなくさまざまなステークホルダーに対して、伝えるべき情報があるはずです。
会社のホームページがあるからには目的があるはずです。その目的に沿った効果的な情報発信を考えて行動すればよく、「月に一度は記事をアップする」みたいな設定は本質的ではないと考えます。
夏休みの宿題を夏休みの最終盤にあわててやっつけていた人も多いと思いますが、月の終わりに帳尻合わせのブログ記事を投稿するのもそれと同じように感じます。
目的のために主体的に行動するのか、だれかに怒られないために仕方なく行動するのか。ホームページ担当としてどのようなスタンスで仕事をするのかは、あなた次第です。
連日厳しすぎる暑さにうんざりしますが、熱中症に気をつけながら、乗り切りましょう!