台風情報を見ながら思うこと。

南海トラフへの警戒が一段落したと思ったら、今度は台風。今回の台風10号は、これまで以上にメディアでも取り上げられ、警戒が強まっています。自然災害への対策にはできることとできないことがありますが、被害が拡大しないことを願うばかりです。

さて、今回の台風は速度が遅く、生活への影響が長く続いていることも特徴です。

数日先の状況の見通しが立たない中、なんとなく心がざわつくような感覚で過ごしていると、おそらく消費行動は鈍ります。備えのための買い溜めは別として、ショッピングを楽しんだり、先々のお楽しみの計画や予約などをする気分ではなくなってしまいます。

サービス業を中心に日々の商売をしている場合には、外部環境の影響をまともに受けてしまいます。頻繁に自然災害が起こる昨今の状況では、ビジネスの計画をするにあたっても、これまで以上にゆとりをもって対策していく必要がある気がします。

とはいえ、先のことはわかりません。私たちのような小さな会社にできることは、多少の停滞があっても堪えられるような効率的な体制と、気が緩みがちな平時にこそ全力を尽くして有事に備えるマインドで業務に向き合うことでしょうか。

ホームページ担当者の皆さまにおかれましても、売上が伸び悩んだり予約のキャンセルが相次いだりと、苦しい思いをしている方もいらっしゃると思いますが、心穏やかに嵐が去るのを待ちながら、次の一手を考えていきましょう。がんばりましょう！