ホームページで「お知らせ」に書く情報がない…という方が今すぐできること。
令和元年も残り半月あまり、普段の忙しさとは少し違った師走ならではのせわしさを感じます。会社でも営業担当なら年末のあいさつに走り回ったり、お店なら年末年始に関する案内や装飾の準備に大忙しの時期でしょう。
さて、ホームページ活用の基本は「お知らせ」の更新ですが、ワードプレスなどで構築され、誰でも更新できる機能があるにもかかわらず、公開直後から更新が滞ってしまっているケースがあります。ホームページ活用相談などの際にそのことを指摘をすると、「うち、お知らせするような情報がないんだよね…」と困った顔をされます。「お知らせする情報がない」なんてことは、営業活動を続けている限りあり得ないのに、そのように困っているのは間違った思い込みが原因です。
年末年始の挨拶は、十分に「お知らせ」に書くべき内容です。
新製品の発表や新サービスをはじめるなどの大きなニュースだけが「お知らせ」に書くべき内容ではありません。年末年始の挨拶、長期休暇や臨時休業の案内といった細かな情報も、十分に「お知らせ」に書くべき内容です。
ホームページを更新するのは、人の役に立つことや人の関心をひくことも重要ですが、それだけが目的ではありません。「更新されているホームページ=生きているホームページ」だと認識されますが、逆にビッグニュースがないからと「お知らせ」の日付が一年前のままになっていては、ホームページ全体の信頼性が損なわれてしまいます。小さな会社やお店では、存続しているかどうかさえも疑われてしまうかも知れません。
せっかく運営しているホームページです。些細なことでリスクを負わないためにも、今すぐ「年末のお礼(年末年始の営業案内を含む)」をホームページの「お知らせ」に投稿しましょう。