facebookとtwitterってどう違うの?最近はインスタ・・だっけ?
これから自社の情報を「ホームページ」で発信していきたいと考えている自動車鈑金工場の経営者様よりご相談を頂きました。
「facebookとtwitterってどう違うの?最近は、インスタ・・何とかだっけ?どれを使えばいいか分からない。。」
いわゆる、ソーシャルメディアというものに関するご質問です。
どう使うか?ではなく、どんな情報を届けるか?を考えましょう。
facebookやtwitterを既にビジネスに活用されている方も多いと思います。一方、これからホームページを活用したいという方にとっては、「どれをどう使えばいいのか・・・何が違うのか・・・」という疑問・不安もあるかと思います。
自社のホームページ、facebook、twitter、instagram、youtube(動画)など、色々な情報発信の手段・ツールがあり、そのツールの「操作方法・使い方」に注目してしまいがちです。
しかし、一番大切なのは、これらのツールを使って「どんな情報を届けるのか」ということではないでしょうか。
「どうしたら問合せが来るか」「どうしたら相談してもらえるか」「どうしたら来たくなるのか」などをしっかり考えて、時にはお客さんに「どうして当社に相談してくれたんですか?」など情報収集をしながら、発信する内容をまずは吟味することが大切ではないでしょうか。
facebook、twitter、instagramなど、これからも流行りのツールは増え続けるでしょう。
どんなツールを使うとしても、「見込み客が知りたい情報・興味を持つ情報」「お客さんが喜ぶ情報」を中心に、信用してもらう、一度相談してみようかな、と思ってもらえるような「関係」を築くための内容を考えることが大切です。
今回、ご相談を頂いた自動車板金工場様の場合、例えば、
【一般の自動車修理を受けたい場合】
- 手間を惜しまない丁寧な修理をしている風景をコツコツと発信する。
- キズが鏡のように元に戻った実績を紹介し、技術力・実力をPRする。
- 専門用語を使わずに、分かり易く説明する。
- 修理担当、営業担当の「人がら」を紹介する。
【下請け修理の受注を増やしたい場合】
- 所有する設備や対応能力、スピードなどをPRする。
- 専門用語を使って情報発信することで、「専門家・プロ」であることをPRする。
など、見て欲しい人によって、知りたい情報・興味を持つ情報は様々に考えられます。
ぜひ、あなたの業種・お仕事にも置き換えて考えてみてください。
タイトルのご質問に対するお答えと少しズレてしまいました。facebookやtwitterが必要ない、と言っているわけではありません。
「ツールの使い方」と「どんな情報を見てもらって、どのような関係を築いていきたいのか」をセットで考えていきましょう。