TwitterのURLをクリックすると「安全ではない」と警告が出てしまう時の対処方法
広報のナベです、本社オフィスより。
お客様から頂いた「twitter」に関するご相談を紹介します。
twitterのURLをクリックすると、安全ではないと「警告」が出る
「twitterのプロフィール欄に貼り付けたURLをクリックすると、安全ではない可能性があると警告が出てしまいます・・・」とご相談を頂きました。
実際に、お客様のtwitterアカウントを見て、プロフィール欄のURLをクリックしてみると…
上の画像のような警告画面が表示がされてしまい、お客様のECサイトを見ることができませんでした。
せっかくプロフィール欄のURLをクリックしてもらったのに、これでは、ECサイトを見てもらえませんし、会社のイメージも悪くなりかねませんね。
警告が表示される原因
Twitterの「安全性とセキュリティ」に関するページから、この警告が表示される原因を調べてみました。
安全でないリンクについて
Twitter上で安全でないリンクに関する警告が表示される場合、そのリンクは、危険な疑いのあるリンクのデータベースに含まれています。そうしたリンクにアクセスすると、フィッシングサイト、マルウェアやスパムが仕組まれたウェブサイト、Twitterの利用規約に違反しているウェブサイトに誘導される可能性があります。安全でないリンクの警告は、次のような操作の際に表示される場合があります。(Twitter ヘルプセンター「安全性とセキュリティ」より)
Twitterのヘルプセンターによると、ユーザーがフィッシングサイトや詐欺サイトのURLをクリックして被害にあわないよう「安全ではない恐れがありますがクリックして大丈夫ですか?」と警告を出しているようです。
警告を無視して、リンク先を見ることもできる(注意)
この警告を無視してそのままリンク先を見ることもできます。警告画面の右下「この警告を無視して続ける」をクリックすれば、ページを開くことができます。
でも、この警告を無視して危険を承知でリンク先へ移動するユーザーはいませんよね。
どのようなサイトが「安全ではない」と判断されてしまうのか
下記も、Twitterヘルプセンターからの引用です。
安全でないウェブサイトとは?
安全でないウェブサイトには、アカウントのログイン情報やパスワードを盗むフィッシングサイト、悪意のあるソフトウェアをパソコンにダウンロードするウェブサイト、個人情報の入力を求めるスパムサイト、その他Twitterの利用規約に違反しているウェブサイトなどが該当します。また、いずれかの時点で乗っ取られ、マルウェアが埋め込まれてしまったウェブサイトも安全でないウェブサイトに含まれます。
(Twitter ヘルプセンター「安全性とセキュリティ」より)
つまり、プロフィール欄(もしくはツイート本文)に貼り付けた自社サイトのURLに対して警告画面が出ている場合、自社サイト・ECサイトが、Twitter側に「このサイトは、フィッシングや詐欺をしている危険なサイトの可能性あり」と判断されているということです。
すぐにできる対処方法は?
今回ご相談頂いたお客様のECサイトは、当然ですが「フィッシングや詐欺行為なんてするわけがない!とんでもない誤解!」です。
この状況をいち早く解消するため、まずはすぐにできる対処方法としてTwitterのヘルプセンターにて解除申請を行うことができます。
Twitter ヘルプセンターでの解除申請方法
解除申請はとても簡単に行うことができます。
Twitter ヘルプセンターへアクセスして、必要事項を入力し送信してください。
https://help.twitter.com/ja/forms/authenticity
- Twitterヘルプセンターへアクセス
- 「どのような問題がありますか?」部分は、「ツイートでリンクが共有できません」を選択。
- Twitterユーザー名・連絡が取れるメールアドレス・警告が表示されるリンクのURLを記載
※
自社サイトのURLを貼り付けるとエラーになる場合は、Twitter上でのURLを貼り付けてみてください。 - 「送信」をクリック
注意:必ず解除されるわけではない。
この申請を行えば、Twitterのリンク制限が必ず解除されるわけではありません。根本的な原因を探る方法についても、別の記事を作成中です。もうしばらくお待ちください。