「ChatGPTで検索しました!」というお問い合わせが入る。
本社オフィスより。
活用サポート継続中のお客様とのミーティングで面白いお話を聞いたのでご紹介します。
お客様が新規見込み客の獲得を目的としている場合、発生した商談で「当社のことをどこで知りましたか?」「どんなキーワードで検索しましたか?」といったポイントを確認してもらっています。今後のWEB活用・営業活動に活かすためですね。
今回の商談相手からの回答は、なんと「ChatGPTに相談して見つけました」ということでした。
相談したい業者を探す時に「〇〇〇 選び方」「失敗しない 〇〇〇」「〇〇〇 相場」「〇〇〇 費用」「〇〇〇 岐阜(地域名)」など、何度も検索を「繰り返す」ことがありますよね。
何度も検索を繰り返す過程で、意図しない広告が表示されたり、色々見すぎて結局よく分からなくなったり、あまり関係ないサイトに入ってしまって時間をムダにすることも確かにあります。
そのような時、「ChatGPT」に
・「〇〇〇をしてくれる業者を探しています。後悔したくないので選ぶ時のポイントを教えて」
・「業者さんからいい提案受けるために、何を準備すればいい?」
・「少しでも費用を抑えるために工夫できることは?」
といった感じで会話しながら情報を探すのも確かに悪くないですね。
AIに慣れている人はもちろん、これからもAIは生活・仕事に浸透していくでしょうから「ChatGPTに相談して見つけました」というパターンも増えるでしょう。
では、今回のように「ChatGPT」におススメしてもらうにはどうすればよいのでしょうか。
慌てることなく、WEBでの情報発信をコツコツ続けることが近道です
「ChatGPT」がどんなデータを元に回答しているのかを「ChatGPT」に改めて聞いてみたところ
ChatGPTのデータ元について
ChatGPTは、公開されたインターネット上の情報を基に、特定の時点までの情報を学習していますが、いくつかの制限があります。
2024年10月現在、ChatGPTは2023年9月時点までに学習した公開データをベースにしています。このデータには、ウェブサイト、ニュース、ブログ、書籍、Wikipediaなどが含まれます。ただし、個別のWebページや非公開の情報に直接アクセスすることはありません。
リアルタイムの情報取得
現在、ChatGPTの一部の機能(ブラウジング機能)を使うと、リアルタイムでインターネットから情報を取得することも可能です。この場合、Google検索のような検索エンジンの結果やウェブサイトが参照されることがあります。
ということでした。
つまり、WEBに発信されている情報をもとに、より利用者に役立つよう回答しています。
やはり「Googleで検索する人」「ChatGPTに相談する人」どちらにとっても、結局は、知りたい情報・役立つ情報をWEBでコツコツ発信・継続していくことが大切ですね。