kintoneをはじめる際には、公式サイトから「無料お試し」を申し込んでスタートする方法とパートナー経由で申し込んでスタートする2つのパターンがあります。どちらの方法も難しい手続きはなく、専門的な知識がない人でも簡単かつスピーディにスタートできます。手軽にはじめられることはクラウドサービスのメリットです。
一方、導入時の手軽さとは逆に、苦労するのが導入後の運用です。この難しさはkintoneであろうが、他のクラウドサービスであろうがオンプレミスのシステムであろうが同じです。なぜなら、新しいシステムを運用することは、人の習慣や業務のルールを変えることになるからです。
そしてさらに、新たにスタートしたシステムには必ず問題が出ます。これは、システムトラブルなどの不具合から、使ってみて初めて気づいた問題点、少し変えたらもっと使いやすくなるのに…という現場の声などさまざまで、担当者はこれらに対応していかなければなりません。
kintoneの柔軟性をムダにせず、業務改善の熱意を消さないために。
システム導入後のトラブルや改善点に対応していく上で、柔軟性の高いkintoneはとても便利です。ところが、担当者自身がkintoneに不慣れな場合、その特性を活かしきれないまま度重なる困難の前に心が折れてしまうケースも多いようです。もちろん、ダメだと思ったらすぐに止められるのもクラウドサービスの良いところですが、本来ならできることまで簡単に諦めてしまうことも失敗ケースのあるあるです。
せっかく盛り上がった業務改善への気運やkintone導入の熱意を中途半端に諦めることなく成果に結びつけるためには、担当者をサポートする存在が必要です。社内にいるのが理想的ですが、小さな会社の場合はそうはならないケースが大半です。
そんなときに頼ってもらいたいのが、私たちのようなサイボウズ公認のパートナーです。私たちはkintoneの導入を検討されているお客様だけでなく、すでにkintoneをご利用されていたり、過去に失敗して再チェレンジされるお客様からのご相談もお聞きしてサポートいたします。
マラソンのペースメーカーのように、導入スタートからしばらくの間だけでも伴走者がいることで、困難を乗り越えながら軌道に乗せることができます。簡単に扱えることはkintoneのメリットですが、何もかも自分一人で抱え込んでしまうと苦しいと思います。もっと気軽に上手にパートナーを利用していただき、業務改善の成果を出していただくことが私たちの望みです。