WEBシステムは中小・零細企業にも手が届きます。
サブスクのような形態があたりまえになり、中小・零細企業においてもクラウドサービスを活用しながら業務改善をめざす企業が増えてきています。ところが、まだまだ「WEBシステム=高額」と漠然としたイメージから二の足を踏んでいたり、過去に高額な費用をかけたシステムをムダにしてしまった経験から慎重になっているケースも見受けられます。確かに、オリジナルで開発しようとすると当たり前のように数百万円の見積もりが出てきます。しかし、今は用途を絞り込んでつくられたWebサービスもありますし、初期コストを抑えつつ柔軟にシステムを拡張していけるkintoneのような選択も考えられます。経営資源の限られた小さな会社でもWEBシステムを導入する方法はいくらでもあるのです。
スモールスタート・スモールステップが成功の近道。
はじめてWEBシステムを導入するなら、絶対的にスモールスタートをオススメします。新しい取り組みにはついチカラが入ってしまいますが、身近な業務改善からはじめてください。実際、さまざまな業務改善のご相談を受ける中で、よくよく聞いてみると「顧客管理」すらできていなかった…ということはよくあります。理想の姿をいきなりシステムに落とし込めばシステムは大きくなり当然コストもかさみます。なにより急激な変化に従業員が拒否反応を示すでしょう。柔軟なシステム開発が可能になった利点をいかして、上手にWEBシステムを活用し小さな業務改善を積み重ねていくことが、結果的に将来の成功につながっていくと思います。
費用対効果は、結局のところ活用するかどうかにかかっている。
ところが、手軽にはじめられるメリットも、三日坊主を繰り返してしまえばデメリットに変わってしまいます。軽い気持ちで失敗を繰り返して社内の信頼を失ってしまうと、業務改善はますます難しくなります。当然、ちりも積もれば…で費用もかさんでくるでしょう。ですから、メリットをメリットとしてしっかりと活かす取り組みが重要になり、そのためにも身近な課題から取りかかるのがいいのではないかと思います。
身近な業務をチェック
- エクセルで顧客管理をしている
- お客様からの問い合わせがまとまっていない
- 見積書や請求書の作成に手間がかかっている
- 従業員が互いのスケジュールを把握できていない
- 日報の作成に時間をかけている
- 業務の中にデータを打ち直す作業が多い
こんな状況があったら、迷わずkintoneなどのツールを活用して業務改善をはじめてみましょう!