kintoneについて調べていると「伴走型サービス」というワードを目にします。

「伴走型〜」という言い回しは、kintone関連に限らず、コンサルティングや福祉的な領域のサービスなどでもよく使われます。マラソンの伴走を思い浮かべると、なんとなくイメージは湧いてきます。

キントーンの伴走サービスについて、kintoneの公式サイトによると、

キントーンを熟知した業務改善のプロである伴走パートナーがあなたの課題に合わせて適切なアドバイスをしてくれたり、導入後も継続的なサポートをしてくれるサービスです。伴走パートナーは、一人ではうまく進められない課題も一緒に乗り越えてくれる、企業を成功に導くパーソナルトレーナーのような存在です。

キントーン公式サイト

とあります。

kintoneは特別なITスキルを持たない現場の人たちでも活用できるツールですが、実際にスタートしてみて難しさを感じた人もいらっしゃると思います。
そんな時でも、伴走パートナーがいれば心強いですし、必要な手助けを受けながら目標に向かって進んでいくことができます。

単なる外注と違うのは、主体が自分であることです。専門業者に任せてしまうのではなく、自分たちの主体的な取り組みを常に寄り添いながら必要なサポートしてもらうという考え方が大切です。

昔のように「内製か外注か」のような二択ではなく、「伴走型支援」を受けながら自分たちで取り組んでいくというスタイルが、これからの企業活動には重要になってくると思います。

また「伴走型サービス」と明記してあっても、その内容はさまざまです。単発仕事ではなくある程度の期間を共にするパートナーになりますので、料金だけでなく、自社にあったサービス内容かどうか、さらには相性の善し悪しまで考慮しながら選ぶことをおすすめします。