2021年のkintone hiveが終わりました。オンライン開催が大半でしたが、そのおかげで今年も全国のさまざまなユーザーさんのお話を聞くことができてありがたかったです。

kintoneを導入してある程度うまく活用しているユーザーさんも、はじめからスムーズにコトが運んだわけではありません。むしろ、何度も失敗や挫折を繰り返し、挫けそうになりながらも、熱意と試行錯誤で突き進んできた方が多くいらっしゃいます。

共通するキーワードは「小さくはじめる」。よく言われる、スモールスタートですね。

パートナーなどの力を借りることはあっても、基本的に自分たちで運用していけることがkintoneの魅力ですから、その特性を考えても「小さくはじめる」は理にかなっています。

システムやアプリをつくるということに躍起にならず、自社の課題に向き合うことからはじめて、できることからできる方法でkintoneを活用しながら業務改善を積み上げていくことが成功への道だと思います。

小さな失敗と軌道修正を繰り返し、小さな成功体験を重ねていくことは、kintone担当者だけでなく多くの社員さんにとっても喜びとなるでしょう。

kintoneアプリでの業務改善は、小さくはじめてコツコツ積み上げることが正しく楽しいスタイルだと思います。社内に業務改善による喜びの輪を拡げていってください。