お世話になっています。
広報のナベです。
今回はkintoneにログインできない場合の対処法を紹介します。
kintoneはビジネスでのデータ管理や業務効率化に役立つサービスですが、ログインできないと何も始まりません。
ログインできない場合、以下のような理由が考えられます。
ログイン名やパスワードが間違っている
kintoneにログインできない理由で最も多いのが「ログイン名」や「パスワード」が間違っていることです。
ログイン名はメールアドレスや自分の名前で決められていることが多く、パスワードはご自身で決めた英数字で決められています。
ログイン名やパスワードが分からない場合は、ログイン画面の「ログインでお困りですか?」のページから確認できます。
パスワードが分からない場合
パスワードが分からない場合は、一旦パスワードを再設定しなければいけません。登録したメールアドレスをフォームに入力すると再設定用のURLが届きます。
届いたURLから新しいパスワードを設定しましょう。
ログイン名や登録したメールアドレスが分からない場合
ログイン名や登録したメールアドレスが分からない場合は、管理者に連絡して確認してもらいましょう。
1. kintoneポータル右上の歯車から「cybozu共有設定」をクリック。
2. 「組織/ユーザー」のページでログイン名を確認できます。
3. 表示名左側にあるアイコンをクリックすると登録したメールアドレスを確認できます。
アクセスURLが間違っている
kintoneにログインするためにはサイボウズのクラウドサービスにログインしなければいけません。
クラウドサービスというのは、サイボウズが提供している「サイボウズoffice」「ガルーン」「メールワイズ」などの総称で、kintoneもこのサービスに含まれます。
クラウドサービスはこちらのページからログインできます。
https:// ●●● .cybozu.com
●●●の中に独自のサブドメインを入力して、自身の環境にログインしましょう。
この時に入力したサブドメインが間違っていると、アクセスURLが間違っているのでログインできません。
二段階認証が掛かっている
ゲストユーザーとしてログインする場合、二段階認証が掛けられていることがあります。この際に利用する認証コードが間違っているとログインできません。
ゲストスペースとは
「ゲストユーザー」とは、自分が招待された「ゲストスペース」内の情報のみを閲覧できるユーザーのことです。
引用:https://kintone.cybozu.co.jp/price/guestprice.html
「ゲストスペース」とは、顧客・取引先・協力会社など、社外の人を「ゲストユーザー」として招待し、キントーンを利用できるスペースのことです。
ただし、二段階認証の設定は必須ではありません。設定されていない場合は通常通りログインできます。
管理者側でログインできないように設定している
退職・休職・何らかの事情で特定のユーザーをログインさせたくない場合は、管理者側の設定で利用不可に設定できます。
1. kintoneポータル右上の歯車から「cybozu共有設定」をクリック。
2. 「組織/ユーザー」をクリック。
3. 設定したいユーザーの表示名左側にあるアイコンをクリック。
4. 「使用状態」の項目を「停止中」に設定して完了です。
管理者側でログインできないよう設定されている場合は、パスワードの変更などユーザー側ではどうしようもできません。管理者に連絡して利用不可を解除してもらいましょう。
以上がkintoneにログインできない主な理由になります。
ログイン名やパスワードの入力ミスや管理者の設定を確認しましょう。