年明け早々、オミクロン株による感染拡大が騒がれています。ここで「あぁ…またか…」と思うか、「またね、やっぱりね」と感じるか。その違いは大きいと思います。
コロナ禍も2年以上も続けば、もはや緊急事態ではありません。通常の範疇に入るでしょう。通常の範囲のブレの中で、業務が止まってしまったり著しい不具合が出てしまうのは、経営の怠慢と言ってもいいでしょう。「またか…」となってしまう会社は要注意です。
コロナ前からは社会が変わり、そしてその後も変化を続けています。
数年前まではITやシステムに斜に構えたり、目を背けていても考え方の違いで済まされていたかもしれませんが、今はもう迷惑な存在になってしまっているかもしれません。
まだ自分の都合で電話を掛けていますか?
取引先に何気なくFAXを送っていませんか?
大雪の日、がんばって出社することが正解ですか?
請求書や領収書は紙が安心ですか?
客先には足を運ぶことが礼儀ですか?
営業活動は対面で行うことが最も効果的でしか?
新しい年を迎えたこの時期に、自分が勤める会社、自分が経営する会社について見つめてみてはいかがでしょうか?