いよいよ年の瀬。このようなご時世でも、年末年始のお得意先巡りという儀式は行われているのでしょうか?
さて、昨今の流行りワードなのか、チラホラ耳にする「リスキリング」という言葉。「技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やスキルを学ぶこと」で、英語のスペルでは「Reskilling」。「リ・スキリング」ですから、「再びスキルを習得する」という意味です。
意識高い系の人たちにとっては当たり前のことかもしれませんが、「大人になってまで勉強はツライ」「何を学べばいいのか分からない」「忙しくて時間がない」という方も多いのが現実なのではないでしょうか?
ところが一方で「このままで将来を仕事を続けられるだろうか」「自分自身の成長を感じなくなってきた」「余裕があればやってみたいことがある」と不安を感じていたり、想いを秘めている方もいるでしょう。
何を学ぶかは人それぞれですが、「学ぶこと」や「スキルの習得」が目的になるとツラくなるかも知れません。「やらなければならない」のではなく、学ぶことで今より状況が良くなったり、働くことが楽しくなったり、できないと思っていたことができるようになる、という学びの先にあるポジティブな姿を目標にできるといいかもしれません。
そんな中で、kintoneのようなノーコードツールは一つの選択肢になるでしょう。実際に、ユーザー事例の中でもパソコンすら触ったことがないような人がkintone担当者という役割を通じて、会社の業務改善のキーマンとして活躍するケースがたくさんあります。
学びの環境もリアル、ネットともに豊富です。そして何より、みんな楽しそうにkintoneを触っています。お子さんがいらっしゃる方は分かるかもしれませんが、子どもが楽しみながらスクラッチに触れるように、ワクワクしながらkintoneに触れられるといいなぁと思います。
「分からない」「やったことがない」「畑違い」などと自分の可能性にフタをすることなく、楽しみながら自分自身でキャリアを拓いていくことが大切で、今の時代はそれが実現しやすい環境でもあると思います。
チャレンジはいつでもできますが、こうした節目の時期に一念発起し、スタートしてみるのもいいかもしれませんね。