「どう考えても業務効率悪いでしょ、ウチの会社!」とストレスを感じても、一向に状況は変わらず、怒りの矛先もどこに向けたらよいのか分からず……。と悶々としている方も多いと思います。そんなときには、会社単位ではなく部署や課、有志のグループ単位など小さなコミュニティではじめるという考えもあります。
最近は、社外の繋がりからキントーンのことを知る方も増えてきているようです。ただ、「うちの会社もキントーンなら解決できそうなことがいろいろあるのにな」とイメージしながらも、上司や会社に理解を得られるとも思えないし、そもそも提案する立場にもない、ということもあります。
そんなときは、できるだけ範囲を絞って考えてみてはいかがでしょうか。
導入のハードルが低いクラウドサービスとは言え、全社で行うにはコスト面を含めてさまざまなリスクを伴います。ITに消極的な組織であればなおさらです。それであれば、ITリテラシーや業務改善の目的意識が高いメンバーに絞ってスタートするなどして、小さな成功事例を積み上げていく戦略もありかも知れません。
説得に時間や労力を費やすのではなく、まさに“論より証拠”を地でいく方法で、スピード感を持って業務改善に取り組んでいけるやり方を模索していきましょう。