一昔前なら「仕事とプライベート」というように分けて考えることが当たり前でしたが、コロナ禍以降、働き方を含めたライフスタイルの意識に変化が起こってきました。
もちろん業種や職種によって違いはありますが、少なくとも仕事中心の日常、仕事優先の暮らしが当たり前ではなくなり、仕事を含めた日々の生活を豊かにしたいという考え方を持つ人が増えています。
仕事の時間を充実させることとプライベートの時間を楽しむことは両立でき、決してどちらか一方を諦める必要はない時代になってきたことをうれしく思います。
そしてそれは、会社任せではなく自分自身が中心になって動き出すこともできます。役職や立場に関係なく、より良い職場、より良い暮らしをめざして、自ら風を起こすチャレンジも楽しいのではないでしょうか。
そんな思いを実現した地方の中小企業の事例を紹介します。
決してリソースに恵まれているわけではない企業の取り組みとして見習いたいですね。
ちなみにこれは、「kintone AWARD 2021」でグランプリを受賞された相互電業さまの事例です。「うちなんて地方の小さな会社だから…」とか「ITなんて、どうせ現場の人たちが理解してくれない…」と頭をよぎった方にこそ見ていただきたいです。