こんにちは、広報のナベです!

皆さんの会社ではSNSを活用していますか?
昨今の世情によりお家時間が増えた今、お店の情報発信のためにSNSを始められた(やらざるを得なくなった)方は非常に多くいらっしゃいます。

しかし、SNSを活用されている企業が増えている一方で「ウチはそういうの苦手で…」「更新する時間がないんですよね」という思いから、活用されない方もまだ多くいらっしゃいます。

SNSは集客や売上アップに繋がる非常に便利なツールです。改めてSNSの重要性を掲載していこうと思います。

SNSとは

SNSとは「ソーシャルネットワーキングサービス」と呼びます。
日常における現実的な繋がりではなく、インターネットを通じて様々な方と繋がりをもつことができるサービスを指しています。

個別にチャットするものや情報を世界に発信するするものなど様々な種類があり、世界中で利用されています。

代表的なSNSの活用術

LINE

友達や知り合い同士のチャットやグループを作成して通話を楽しむことができるサービスです。

相手に自分の気持ちを伝えるスタンプを送ることができたり、自分好みのトーク画面を選ぶことができる着せ替え機能など、会話を楽しむための要素が多く盛り込まれています。

時間制限なく無料で通話できる為、大手携帯会社の電話機能は使わなくなった。という方もいらっしゃいます。

匿名(ニックネーム)でも利用できますが、知り合い同士で連絡する事が多い為、本人であることが分かる名前で登録する人が多いです。

公式サイト:https://line.me/ja/

LINEの活用術

LINEは基本的にメールマガジンの形式と同じく、企業や店舗からお客様へ一方的に配信をする形が多いです。
例えば、月ごとに営業日の連絡をしたり、期間限定でクーポンを配布するなど、既存顧客に向けた情報発信やリピーターの増加に力を入れることができます。

中にはお客様とやりとりをされる企業もいらっしゃいます。
しかし顧客数が膨大で個別での返信が出来なかったり、顧客のニーズに合わせられる自動応答のプログラムなど(宅配便の配達時間変更システムなど)に力を入れることが出来なければ、無理にお客様とやりとりする必要はありません。

Twitter

自分の投稿を世界中へ発信することができるサービスで、チャットとは違いツイートと呼ばれる機能を用いて利用します。
たとえば「今日も良い一日だった」とツイートすると、Twitterを利用している全世界の人が検索することができます。

興味のある人を登録することをフォローと呼び、タイムラインと呼ばれる画面でフォローした人のツイートを見ることができるので、自分が欲しい情報を見ることができるようになります。

また、ツイートはリアルタイムで確認できるため、テレビのニュース速報よりも早く情報を入手することも可能です。

世界中の人が自分の事を発見できるため、ニックネームで登録している人が多く、他人にツイートを見られたくない場合はアカウントを非公開に設定することも可能です。

公式サイト:https://twitter.com/?lang=ja

Twitterの活用術

Twitterは多くの企業がアカウントを開設しており、顧客だけでなく様々な界隈の企業ともコミュニケーションが取れます。
「#企業公式が毎朝の天気を言い合う」や「#企業公式相互フォロー*」など、フォロワーを増やしていけるような工夫を企業同士で行っているため、比較的参入しやすいです。
*相互フォロー…お互いにフォローし合っている状態。(A社がB社をフォローしており、B社もA社をフォローしている状態)

また、Twitterではプレゼントキャンペーンを行うこともできます。

下記はティネコジャパン様が開催したプレゼントキャンペーンです。
主に「自分のアカウントのフォロー」と「ツイートをRT*」することを条件にされている方がほとんどです。
*RT…リツイートの略。リツイートすることで、他のフォロワーにもツイートを共有することができる。

プレゼントキャンペーンを行う事で、一気にアカウントのフォロワーを増やし、企業の認知度を飛躍的に向上させることができます。

Facebook

Facebookは、世界で一番利用されているSNSで、2020年には約24億9,800万人のユーザーが利用していることが分かりました。

本名で登録する必要があるため、リアルでの知り合いと友達になることが多いです。

Twitterのようなタイムライン機能や、LINEのようなチャット機能など様々な機能が利用できます

投稿に文字制限が無い為、新商品の発表やセミナーのお知らせなどビジネスとして活用されている方も多くいらっしゃいます。

公式サイト:https://ja-jp.facebook.com/

Facebookの活用術

Facebookは、Twitterのようなテキストやリンク・Instagramのような画像や動画など様々な情報を発信することができますし、Facebookのメッセージ機能を使えばLINEのような個別のやり取りも可能になる為、多くのSNS機能が充実しています。

投稿する際の文字制限がないので商品の詳細や特徴をユーザーにしっかりと伝えることができ、商品サイズや味・口コミ内容など様々な情報を発信することができます。

他のSNSよりも比較的フォーマルなやりとりが多い為、BtoB向けの業種の方にも向いています。

Instagram

Instagramは写真や動画をメインとしたSNSです。

自分が興味を持ったものの写真を共有して、それを見た他のユーザーがいいねをすることができます。云わば「共有できるアルバム」のような存在です。
美しい風景や美味しそうな料理、イラストや漫画など様々な写真や動画が投稿されておりインスタ映えという言葉も普及しました。

ネットショップとの連携も可能で、お勧めしたい商品の写真に商品ページのリンクを掲載することで、自社のネットショップへ誘導する活用方法もできます。

お洒落な投稿が多く、若い人を中心に利用されています。

公式サイト:https://www.instagram.com/?hl=ja

Instagramの活用術

上記でも説明していますが、Instagramはネットショップとの連携もしています。
投稿した画像内にネットショップURLのタグを貼り付け、ユーザーがタグをクリックすればネットショップへ誘導することができます。

Instagramは基本的に投稿内にURLを貼り付けることができませんが、このタグ機能を活用すれば売上アップにつなげることができます。

SNSを活用するメリット

SNSを活用していることで、ユーザーが企業の情報をいち早く取得することができます。
例えばホームページ上で新商品を発表したとしても、検索エンジンで調べてホームページをクリックしないと確認することができません。しかしフォローや友達登録されていれば、SNSで投稿するだけでユーザーに伝えることができるため、時間もお金もかからないですよね。

また、社内のちょっとしたお知らせや発見を共有することでユーザーに会社のイメージを定着させることができますし、SNSを活用したキャンペーンを行う事で企業の認知度が向上するなど、SNSを活用する方法が多くあり集客や売上アップにつなげることができます。

上記で紹介した通り、SNSには様々な種類が存在しますが、それぞれ使い勝手が違います。
例えば当社のようなウェブ制作会社は、ネット上の様々な情報を共有することが多いためTwitterを使うことが多いです。また、建築会社であればInstagramを活用することで、内装のデザイン紹介や設備機能を紹介することができます。

どのSNSに力を入れようか迷われる方もいらっしゃいますが、自社で使いやすくユーザーにアピールしやすいものを活用すると良いでしょう。

SNSを活用する上で気を付けるべきこと

万が一投稿した内容に間違いがあった時、場合によっては後で訂正することができます。
しかしモラルの無い投稿や攻撃的な内容を投稿し、それが拡散されてしまった場合、企業のイメージが大幅に悪くなってしまいます。

個人のアカウントならまだしも会社のアカウントで問題投稿をすると、社内だけでなくSNS上で仲の良かった他の企業にも迷惑をかけてしまいます。
一度悪いイメージがついてしまうと払拭することは基本的に不可能です。

常に会社の看板を背負っていることを忘れてはいけません。
SNS上での発言には十分注意をし、モラルやマナーを守って利用しましょう。

実際に企業公式SNSをはじめて感じたこと

当社のサービスはホームページ制作やWEBシステムのサポートが主で、ビジュアルよりもテキスト中心の情報発信が多くなるためTwitterに注力しています。また、Twitterを通じてWEBに関するトレンドや最新情報を素早くインプットできるのもありがたいです。

フォロワー様が増えていくごとに、ちらし屋ドットコムが認知されていることが分かります。
お客様から「Twitterの中の人?」と聞かれることもありますし、実際に中の人同士でご挨拶できる機会もある為、リアルでも交流することができました。
もはやSNSはネットだけでなく、リアルでのコミュニティを広げるツールと言っても過言ではありません。

昨今の世情により出歩くことが少なくなった現在、SNSを活用して情報を共有する企業が格段に増えてきました。
ユーザーもおうち時間が増えたことで今までよりも自由に過ごすことができるようになり、インターネットを活用する人も増えています。

ご自身に合うSNSを見つけて、積極的に更新することで他の企業さんも応援してくれますよ。
まずは一度、どのSNSでもいいので活用してみましょう。