kintone担当のO君と高山市の製造業さんへ行ってきました。
ご相談内容は「受注管理、生産管理、マニュアル管理にkintoneを活用したい。クラウド会計Freeeと自動連携させたい。導入から定着までサポートしてほしい」とのことでした。
手書き・紙での管理が作り出す業務のムダを改善したい。
現在、こちらの製造業さんは、
- FAXで注文書(紙)が届く
- 製造現場向けに、受注内容(商品名・数量・材料・加工指示等)を工程指示書(紙)に記入
- 仕上がり日時を記載する別の予定表(紙)でスケジュールを管理
- 仕上がり日時を確認したら、注文書(紙)に納期を記入してFAXを返送
このような業務の流れとなっています
社内の業務は「書類(紙)」での管理となっており、計算間違い、読み間違い、表記の揺れがトラブルにつながったり、同じ内容を違う書類に手書きで複数回記入するなど、業務のムダを解消したいとお悩みでした。
FAXの注文書は、お客様の都合もあるため変更は難しいということでしたので、
イメージとしては、すごく大雑把ですが、
・受注内容をkintoneの「案件管理アプリ」に登録
・製造現場への指示内容、仕上がり日時といった情報を全て集約して管理
・納品完了後は、状況を「完了」に変更することで、Freeeへ請求内容を自動で送信する
こんな感じになりそうです。
(もちろん、顧客情報や部品管理、組み合わせ管理などもあるためもっと複雑になります)
マニュアル管理は、作業動画や仕上がりイメージの写真を共有できる、現場でスマホやタブレットで見れることを目的としたシンプルなファイル管理ですね。
そして、やっぱり「kintone オリジナルクリップ」をプレゼント。
もちろん、「kintone オリジナルクリップ」をプレゼントしてきました。担当の方は、とても喜んでくれていましたが、果たして使って頂けるでしょうか。
次回の打ち合わせで、確認したいと思います(笑。