AIとかRPAとか「よくわからない」ですよね。

AI RPA

早いもので、令和元年も師走の声が聞こえる時期になりました。「AIスピーカー」が流行語大賞にノミネートされたのが2017年。「AI将棋」や「AIに奪われる仕事」など、一時期、話題を独占していました。昨年あたりだと「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」でしょうか。ホワイトカラーのデスクワークをパソコンの中にあるロボットによって自動化する業務効率の向上に特化したツールです。働き方改革に絡む文脈でよく登場しました。

さらに遡れば、何気なく「IT」と言ってたことが、いつの間にか「ICT」と言われるようになったり、また少し意味の違う「IoT」というワードがメディアで当たり前のように使われるようになったり、営業の現場では「SFA」や「CRM」などのツールが盛んに使われて、営業成果がグーンと上がったり、上がらなかったり…。なんてことが、毎年のように続いています。

どんなことでも同じですが、新しい仕組みを使えば自動的に成果が生み出されるわけではありません。逆に、成果が出るか分からないなら使う必要はないと端から避けて通るのも経営判断として適切だとは言えないでしょう。

本当に大切なことはなにか。

次々と新しい技術が生まれ、新しいサービスが創り出されます。どんどん便利な世の中になっていきます。実際、個人の生活は大きく変わり便利になりました。でも、仕事のシーンにおいてはどうでしょうか。便利そうなツールを手当たり次第に導入して迷走している会社もあれば、未だに昭和…とまでは言わないまでも、21世紀になったばかりの頃と変わりない状況の会社もまだまだたくさんあります。

一番大切なことは、「自分たちがどうありたいか」ではないでしょうか。

最先端の技術や新しいツールやサービスを使うことは目的ではありません。「自分たちのありたい姿」を実現するための手段を考えるべきなのです。さらに言えば、「ありたい姿」の実現のために、WEBやIT等の技術を使わない選択肢はもうありません。これまで通りのやり方だけでやり過ごせる猶予期間はもうわずかです。

「よくわからない」まま、闇雲に新しい技術に手を出せばいいものでもなく、「よくわからない」からと目を背けていれば早晩終わりがきます。まずは、この先「自分たちがどうありたいか」を真剣に考えること。そして、その実現のために「よくわからない」部分を適切にサポートをしてくれるパートナーを見つけること。そのような地に足をつけた努力をすることをおすすめします。



WEBシステムを活用した業務改善の無料相談承ります。

無料相談会実施中
お気軽にご相談ください。

WEBシステムを活用して業務効率を改善したい、顧客管理を徹底して営業を強化したい・クレームを減らしたい・アナログな業務を効率化したい・業務をシステム化したいなど