自宅のデスクより。
今週は、東京からスタート。
IT導入補助金2019の説明会に行ってきました。名古屋か大阪で参加したかったのですが、予定が合わず東京説明会に参加してきました。800人定員の会場でしたが満席。立ち見の方もいらっしゃいました。床に座っている人も(笑。
今年のIT導入補助金は、昨年よりも「労働生産性」をよりアップさせることに特化したシステム・パッケージに的を絞りたいという意図をかなり感じた説明会でした。
昨年との主な違いやIT導入補助金2019の特徴を簡単に挙げてみます。
私のメモ程度ですが、簡単に特徴を挙げてみます。
- 最低80万円の申請より可能。(40万円の補助)
- 当社もそして補助金を活用したいお客様も「法人税の納税証明書」の提出が必須。
- 申請企業はSMS認証機能が必須。(携帯電話での確認が必須)
- 申請方法がA型(80万-150万)、B型(150万-450万)の2種類に分かれる。
- ハードウェア購入、広告費や従量課金の費用には利用できない。
- VRやARやデジタルサイネージ関係では申請できない。
- 単純に「会社のホームページをリニューアルしたい」ということでは申請できない。
(このような申請は、持続化補助金を使ってほしい)(ただし、予約システムなど利用者とコミュニケーションを図るようなホームページはOK) - 加点対象:SECURITYアクションは、今年も必須。
(昨年のものがそのまま活用できる) - 加点対象:おもてなし認証は、有効期限があるため再取得が必要。
- 加点対象:クラウドツールの利用は、加点対象となる。
- 昨年はIT事業者が主となり申請を進めたが、今年は申請企業が最後の登録作業なども行う。
昨年は、ルールに従わない申請が発覚・取り消しになったケースもあったようです。
事務局さんからの説明では、昨年、IT事業者の「なりすまし申請」といった問題が発覚したこともあったようで、認証・申請の流れが大きく変更されている旨が説明されました。残念なことですね。そのために申請が複雑化していくのですから。
4月中旬以降に、公式サイトでも情報が発信されます。
https://www.it-hojo.jp/
当社でも、ルールにしっかり従いながら、皆さんの業務改善にお役に立てるITツールを登録・公開していきたいと思います。
よろしくお願いします。