おはようございます。河田菊夫です。
先日、横浜まで「ウェブアクセシビリティ」というテーマの勉強会へ参加してきました。ホームページに関わる人間としてとても良いネタでしたので、ここでシェアします。
ウェブアクセシビリティ(WEBアクセシビリティ)という言葉をご存知ですか?
すごくシンプルに説明すると、ホームページを、誰でも、どこでも、どんなモノからも、アクセス良好・使いやすくしようという取り組みのことです。
一昔前まで、ウェブアクセシビリティという活動・言葉は、僕の理解では、障がい者さん用にも最適なホームページを提供しようという活動だと理解していました。
ウェブアクセシビリティは、障がい者さんだけのもの・・、もはやそうではない!
ですが、ここ数年、海外企業・国内大手企業を中心に、ウェブアクセシビリティを向上させる活動というものは、決して障がい者さん向けのために・・という意味ではなく、この活動に取り組むことで、結果的に、世の中のみんなが使いやすい・アクセスしやすいホームページになるんだよね、という意味に広く変化しているということで学んできました。
- 海外では、ウェブアクセシビリティへの対策は「義務化」の動き。
- 法律が制定されているため、amazon、ディズニーといった大手サイトでも、ホームページの使い勝手において訴訟問題も起こっている。
- 日本国内の法律、JIS規格、ウェブアクセシビリティ強化への対策・取り組み状況(公的機関・大手企業)
- とにかく、ホームページを見る人、見る端末、見る場所、見る時間、見る環境、操作する道具が多様化。
だから、誰にとっても使い勝手のよいホームページであるべき、ウェブアクセシビリティが大切なんですと学んできました。
で、どうすればいいの?
この勉強会、実際は、制作・開発に関わる技術系の方が多く参加されていました(当然、専門用語も多数)。ウェブアクセシビリティはとても奥が深く、どこまで対応するかということも企業自身で決めていくのです。細かなテクニックなども学んできましたで、ちらし屋として「分かりやすく」少しずつこのブログでもご紹介して、皆さんに興味を持って頂ければと思っています。
(2020年1月追記)
「ウェブアクセシビリティを向上させたい」「ウェブアクセシビリティに対応したホームページ運営を行いたい」と考えている岐阜の公共機関・民間企業様向けにサポートページを公開しました。
https://www.chirashiya.com/service/accessibility/