Google Workspaceとは?

このページでわかること
  • Google Workspaceとは何か(一言でいうと)
  • Google Apps・G Suiteからの名称変遷
  • 無料のGmailとの違い・法人版を使うメリット
  • 含まれる主要ツール6つの特徴
  • 料金プラン比較(Business Starter / Standard / Plus)
  • よくある質問(FAQ)

「Google Workspaceって何?」 このページでは、その疑問にシンプルにお答えします。

Google Workspaceとは、Googleが提供するビジネス向けのクラウドサービスです。メール・ファイル共有・ビデオ会議・スケジュール管理など、会社の業務に必要なツールがひとつにまとまっており、月額料金で利用できます。

「Googleのサービスって、無料で使えるんじゃないの?」

このように思われる方もいるかもしれません。

個人向けのGmailやGoogleドライブは確かに無料です。でも、会社として使うには、独自ドメインのメール・セキュリティ管理・社員アカウントの一元管理など、個人向けとは別の機能が必要になります。

Google Workspaceは、そうしたビジネスの現場に必要な機能を揃えた「法人向けのGoogleサービス」です。

岐阜で26年・800社以上の中小企業のWEB活用を支援してきた私たちが、導入を検討するお客様によくいただく質問をもとにまとめました。

Google Workspaceとは?(一言でいうと)

Google Workspaceとは、Googleが企業・団体向けに提供するクラウド型のビジネスツール統合サービスです。Gmail・Googleドライブ・Google Meet・Googleカレンダーなど、業務に必要なツールがひとつのプランにまとまっており、月額料金で利用できます。

個人が日常的に使っている無料のGmailやGoogleドライブと同じGoogleのサービスですが、企業向けに管理機能・セキュリティ・ストレージ・サポートを大幅に強化した「ビジネス版Googleサービス」だと理解するとわかりやすいです。

実は、20年近く前からあるサービスです

「Google Workspace」という名前を初めて聞いた方も多いかもしれません。でも実は、形を変えながら20年近く提供され続けているサービスです。

原点は2006年。

Googleが「Google Apps for Your Domain」という名前でスタートしました。当時は無料で使えたこともあり、ITの世界では「gapps(ジーアップス)」という愛称で親しまれていました。当社も、このサービスが始まった2006年頃から自社のドメインで使い始めています。

その後、時代とともに名前が変わっていきました。

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年 代名 称
2006年8月 Google Apps for Your Domain(gapps)
※無料版としてスタート
2007年2月Google Apps Premier Edition
※有料版として登場
2010年11月 Google Apps for Business へ
2014年9月Google Apps for Work へ
2016年9月G Suite(ジースイート)へ
2020年10月Google Workspace(現在)へ

名前は変わりましたが、サービスの中身は積み上げられてきたものです。今でも「G Suite」「gapps」と呼ぶ方がいますが、公式には「Google Workspace」が正式名称です。

2020年の改称には意味があります。

それまでは「メールはGmail」「ファイルはドライブ」のように、アプリごとに使うイメージでした。それが「仕事をする会社のメンバーがひとつの場所でシームレスに働ける環境(Workspace)」というコンセプトへと進化したタイミングが、この名称変更だったのです。

無料版(普通のGoogleアカウント)との決定的な違い

「Googleのサービスって無料で使えるのでは?」と思われる方も多いです。確かに、個人向けのGmailやGoogleドライブは無料で利用できます。ただし、会社として使うには無料版では足りない部分があります。最大の違いは次の4点です。

1

1

独自ドメインの
メールアドレス

無料版は「@gmail.com」のみ。Google Workspaceでは「@会社名.jp」など自社ドメインでメールが使用でき、取引先からの信頼感が大きく変わります。

2

アカウントを
管理者が一元管理

専用画面から全社員のアカウントを管理できる。退職者のアクセスをすぐに停止するなど、会社として安全な運用ができることは最重要です。

3

ストレージ容量が
大幅に増える

無料版は15GBですが、Google Workspaceのプランによっては1ユーザーあたり2TB以上(無料版の約136倍)の容量が使えます。

4

企業レベルの
セキュリティ

2段階認証の適用・データ損失防止(DLP)・99.9%の稼働率保証・サポート対応など、ビジネスに必要な体制が整っています。

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比較項目無料版のGoogleアカウントGoogle Workspace(法人版)
メールアドレス@gmail.com のみ独自ドメイン(@xxxxxx.jp 等)
ストレージ容量15GB(共用)30GB〜2TB以上(プランによる)
ユーザー管理個人管理のみ専用管理画面で全社員を一元管理
セキュリティ個人レベル不正アクセス検知・リモートデータ消去・管理者による一元監視
退職者対応個人アカウントのため管理不可管理者が即座にアクセス停止・データ保全
サポートなし24時間サポート(プランによる)
稼働率保証なし99.9%のSLA保証(※1)
※1「SLA保証」って何??

SLA(サービスレベルアグリーメント)とは、サービスの稼働率をGoogleが保証する約束のことです。Google Workspaceでは、毎月の稼働率99.9%以上が保証されています。99.9%とは、月間のシステム停止時間が約44分以内(年間換算で約8.7時間以内)に収まることを意味します。万が一これを下回った場合は、契約者からの申請により、利用期間の延長という形で「サービスクレジット」として補償される仕組みになっています。

Google Workspaceに含まれる主要ツール一覧

メールアイコン

Gmail(法人版)

独自ドメインのメール。迷惑メールフィルターが強力で稼働率99.9%を保証。退職者のアカウント管理も簡単。

フォルダアイコン

Googleドライブ

ファイルをクラウドで一元管理。PCが壊れてもデータは安全。スマホからも即アクセスできます。

カメラアイコン

Google Meet

追加費用ゼロでビデオ会議。画面共有・録画・字幕に対応。取引先がGoogleアカウントなしでも参加可能。

カレンダーアイコン

Googleカレンダー

社員のスケジュールをリアルタイム共有。会議室の予約管理・Meetとのワンクリック連携で会議の準備が楽に。

表アイコン

スプレッドシート

Excelのような表計算を複数人でリアルタイム共同編集。見積書・売上管理・勤怠管理などに活用できます。

その他アイコン

その他のツール

Googleドキュメント・Googleフォーム・Google Chatなど、業務を効率化するツールがまだまだあります。

Google Workspaceの料金プラン比較【2026年5月時点】

Google Workspaceには中小企業向けに主に3つのプランがあります。どのプランでもGmail・ドライブ・Meet・カレンダーなどの主要ツールはすべて使えます。プランによって主にストレージ容量・録画機能・セキュリティ機能が異なります。

Business Starter

月額800円 / ユーザー
(年契約)


最もシンプルなプランです。容量は30GB。まずメールを独自ドメインに整えたい、最小限のコストで始めたいという企業に向いています。GeminiはGmailの作成支援など一部機能が利用可能です。

Business Standard

月額1,600円 / ユーザー
(年契約)


容量が2TBに拡大し、Google Meetの録画機能が使えます。テレワーク環境の整備やファイル共有を本格的に活用したい企業にはこのプランが最も人気です。GeminiはStarter同様に標準搭載で使えます。

Business Plus

月額2,500円 / ユーザー
(年契約)


容量5TB・Meet参加500名・高度なセキュリティ機能(Vault・DLP)が追加されます。セキュリティ要件が厳しい業種や、拠点が複数ある企業に向いています。

料金プランの比較表

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比較項目Business StarterBusiness StandardBusiness Plus
月額料金・
年契約(税抜)
¥800¥1,600¥2,500
月額料金・
月契約(税抜)
¥950¥1,900¥3,000
ストレージ30GB2TB5TB
Meet録画×Driveに自動保存
Meet参加人数100名150名500名
Gemini AI△一部機能標準搭載標準搭載
おすすめ用途まずメール環境などを
整えたい方
テレワーク・ファイル共有も
活用したい方
よりセキュリティを
強化したい方

利用する人数別の月額費用(目安/税抜)

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ユーザー数Business StarterBusiness StandardBusiness Plus
5名約4,000円/月約8,000円/月約12,500円/月
10名約8,000円/月約16,000円/月約25,000円/月
30名約24,000円/月約48,000円/月約75,000円/月
50名約40,000円/月約80,000円/月約125,000円/月

よくある質問

Google Workspaceとは何ですか?

Googleが企業向けに提供するクラウド型のビジネスツール統合サービスです。メール・ファイル共有・ビデオ会議・スケジュール管理など、会社の業務に必要なツールがひとつのプランにまとまっています。個人向けの無料Googleサービスをビジネス用に強化したもの、と理解するとわかりやすいです。

無料のGoogleサービスとは何が違いますか?

最大の違いは「独自ドメインの使用」「管理コンソールによる組織管理」「ストレージ容量」「セキュリティレベル」の4点です。会社のメールアドレス(@会社名.jp)を使いたい、社員アカウントを一括管理したいという場合はGoogle Workspaceが必要になります。

「Google Apps」「G Suite」「Google Workspace」は同じものですか?

はい、基本的に同じサービスです。2006年に「Google Apps for Your Domain(gapps)」として始まり、2007年に有料版(Premier Edition)が登場。その後Google Apps for Business・for Workと名称を変え、2016年に「G Suite」、2020年に現在の「Google Workspace」へと改称されました。今でも「G Suite」「gapps」と呼ぶ方がいますが、公式には「Google Workspace」が正式名称です。

2025年に料金が上がったと聞きましたが、何が変わりましたか?

2025年1月17日に新価格が発表され、各プランで120〜460円の値上げとなりました。同時に従来は月額2,260円(Gemini Businessアドオン・年契約時)の別売りだったGemini AI機能が全プランに統合されました。AI機能を活用する前提であれば、実質的なコストパフォーマンスは向上しています。

中小企業(10〜30名)にはどのプランがおすすめですか?

多くの中小企業にはBusiness Standard(年契約で月額1,600円/ユーザー)をおすすめしています。ストレージが2TBと十分で、Google Meetの録画機能も使えます。まずメールだけ整えたいという場合はBusiness Starter(年契約で月額800円)でも十分です。プラン選定のご相談は無料で承っています。

IT担当者がいない会社でも導入できますか?

はい、むしろIT担当者がいない中小企業こそGoogle Workspaceが向いています。初期設定・ドメイン設定・ユーザー追加・スタッフへの操作説明まで、ちらし屋ドットコムがすべて対応します。導入後も月次の無料相談会で継続してサポートします。

今使っているメールのデータはどうなりますか?

既存のメールデータは移行サポートをご用意しています。現在使っているメールアドレスをそのまま引き継ぐことができ、過去のメール履歴も移行可能です(条件によって異なります)。メール移行は技術的に最もトラブルが起きやすい工程のため、私たちがすべて代行します。

補助金は使えますか?

年度にもよりますが、各務原市のDX補助金をはじめ、岐阜県内の補助金を活用してGoogle Workspaceの導入費用を削減できる場合があります。申請手続きのサポートも承っています。まずはご相談ください。